あまりネガティヴなことは呟いたり、書き散らしたりしない主義なのですが、今朝とうとう、開口一番「気が狂うんじゃないかな」と独り言してた。コレはヤバい。どう考えても本格的にヤバい。これが自粛病か。
3月末に千鳥ヶ淵やら、北の丸公園やら、弁慶橋のあたりまで花見をしてから、友だちにも恋人にも会っていないし、お彼岸のお墓参りから、若い男(ぼく旅を一緒に歌ってくれるラブリーな甥っ子氏、3歳、来月末で4歳)にもずっと会っていない。完全に禁断症状と思われる。
おとなの人とはLINEとかTwitterとかiMessageとか、(短い、あるいは大変に長い) テキストのやりとりでどうにかなるけど、日々育ってゆく愛らしい小さい子どもとはカメラ越しのやりとりでは本当に味気なく、さみしく、物足りない。会って、話して、その場の空気を吸って、雰囲気を食べることが、わたしにとって如何に重要だったのかと云うことを、身をもって理解してきた。
これを書いてるのは、自分の今の状況を把握するため。予定外にひとり暮らしになってしまってから、ひとりきりはまだ3年目で、それまではずっと先生と一緒だった。病身の先生を、こちらが守ってるつもりが、居なくなって分かったことは「守られ続けていた」と云うことだったから「庇護下にない」と云う今の状況が、怖いのだろう、わたしは。
気分転換の為と、室内でできる慣れない運動を始めてみたり、先生のためにいつもしてきた朗読を、外向けに録音したりもしてみた。
連休中には我慢したけれど、もう限界だ。墓参りに行こう。そして墓の前でわんわん泣こう。大好きだったボンタンアメやアーモンドグリコを食べるし、お行儀悪く煙草だって飲んでやる。そして好きだった花を供えるのだ。別にお墓の前に行ったからとて会える訳ではもちろんないし(会えても怖い、いやそうでもないのか?)、線香なら何処に居たってあげられるが、そうじゃない、不要不急の外出だからと全部の外出を我慢して4月を生きたんだ。夫の墓参りにくらい行ってもバチは当たらんだろう。
メンタルを整えることは今のわたしにとってとてつもなく大事なことだ。重要だし、急ぎだ。しかし写真のチューリップは開きすぎて卑猥ですらあるな…
…と云うことで、行ってきます。
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