良くない?って聞かれると「よい」って答えてしまうんです

サイコーに気持ちよい夜でした、初めてのSONIC MANIA。

まだふらふらと酔ってるアタマで書いちゃうので、爽やかな秋の空気を感じながら読んじゃった方には申し訳ない、ワタクシまだ深夜モードです。
えーとね、マイブラ、わたし初体験でした。あれ、なんですか?スタジオ盤聴いてた時と全然違うじゃん。ヤバいやつじゃん。もうなんてゆーかセックスしてんのかな?今、ってくらいくらくらしたし、胸にずしずし音が入り込んでくるし、それがまた頭の天辺から爪先までズブズブにリズムとか光とかみっしり埋め込みに来ちゃうヤツで、立ってらんないぞ、と。踊ってないとカラダが保たないぞ、と。そんな訳だからゆらゆらしてるしかないんだけど、ゆらゆらしてるとこれまた動きがセックスっぽくなるじゃないですか、困る。
ライブって、通勤中のイヤホンで聴くのと訳が違うから、知ってる曲なのに、初めて聴く、と云うか、体感する、揺らしてくる、抉ってくる、脳からなんか出ちゃう、そしたら体も反応しちゃう、みたいなことじゃんね?
狭いライブハウスとかだと、みんなで閉じこもって爆音浴びるみたいな、気持ちよい閉塞感があるけど、メッセ、なにあれ、広過ぎて宇宙が広がったのかと思ったよ。広々としたところで、みんなが後ろの方で雑魚寝してたり、揺れたり、飛んだり、跳ねたり、大声出したり、腕を上げたり、思い思いに音を楽しんでるんだけど、CRYSTAL MOUNTAINとゆー一個の宇宙で、轟音のライブパフォーマンス浴びながら、セックスしたり、胎内回帰したり、うにゃうにゃしたり、(いや勿論ホントにはヤッてないが、いや、中にはそーゆーナチュラルに感覚に素直なひともいたのかしらん) なんだかこう、音とフィジカルな営みとが、直結してるんだなぁって、思ったって話。うまく云えないけど。
それとほら「見てるだけで なぜ せつない」って歌った時の小山田くんの顔がさ、あんなに切なそうなカオしてるなんて、今日まで知らなかったし、ホラ、そんなの見ちゃったらさ、ずきゅーーーんて撃たれてしまうじゃないの。そーゆーのさ、CDで聴いてるだけじゃ全然わからないことだったし、その他のライブ会場で見た時も気付かなかった、まぁ普段サングラスで表情見せないようにしてるんだろうし、たまたま大画面で写ってしまって、且つ、強い光でサングラス越しの目が、見えてしまっただけなのかもしれないんだけど、なんか見ちゃいけないもの見ちゃったような、わ、ごめん、あ、でも今、知らないカオした!って気づいちゃうみたいな、けどそう云う秘密のセクシーさには、ひどくそそられます。
それにしてもね、今日見た50代たち、どうしてこう揃いも揃ってみんな恰好イイんですか?(小山田も時間の問題だから50にカウントしていいね?) 本当に楽しい夜でした。ごちそうさまでした、ありがとうございました。

(あ、タイトルはあれです「これ良くないですか?」って時々聞かれるんですけど、それに対してね「いいです」とか「すごくいい」って答えようと思うのに、ついね「よい…」って答えちゃうんですね、わたし。それでひとしきり笑われるんですね、なんのことでしょうね、分かるひとだけ分かってください。ふふふ。)






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